取り組み

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地域の皆様に愛される安全で質の高い病院づくりに日々取り組んでいます

医療技術の向上に向けて

医療安全管理研修会が行われました。 2014/09/30

 先日、全職員を対象とした、医療安全管理研修会が行われました。今回は前半に当院の医療安全対策室の吉岡顧問から、新しく作成された「病院内での暴言・暴力対応マニュアル」についてお話ししていただきました。暴言・暴力レベルの分類や対応の基本を教えていただきました。さすまたの保管場所や使用方法、110番の掛け方は、存在を知っていても未経験なことです。モンスターペイシェントに対し組織的な対応をするために、焦ってしまってもマニュアルを使用し状況に応じた行動をすることが、自分の身を守ることにもつながると思いました。

 後半は、東広島警察署 生活安全課の署員さんに護身術について講習していただき、実演・実技指導をしていただきました。正面から腕をつかまれたり、ひっぱられたりしたときに署員の方がスルスルとかわしている様子を見るとすごく簡単そうにみえましたが、実際に行うとやはり身体の向きや足の位置など難しそうでした。

身を守るために一番大切なことは、危ない場所に行かないこと・危ない目に遭いそうになったらすぐ逃げることだそうです。
安全に業務・生活をするために今回の講習を活かしていきたいと思います。

リハビリテーション科 理学療法士 津島萌