リハビリの質向上への取り組み
リハビリの質向上への取り組み
継続教育体制
当院では4段階で構成されたラダーを導入しており、それぞれの段階に応じた教育プログラムによる指導を行い、ステップアップのためのサポートを部署全体で行っています。
資格取得一覧(2019年度)
修士 |
2 |
セラピストマネージャー |
1 |
3学会合同呼吸療法認定士 |
3 |
認定理学療法士(脳卒中) |
1 |
認定言語聴覚士(摂食・嚥下領域) |
1 |
介護支援専門員 |
4 |
社会福祉士 |
1 |
介護福祉士 |
2 |
協会指定管理者(初級)(県士会) |
1 |
がんリハビリテーション研修会修了者 |
5 |
地域包括ケア会議推進リーダー(県士会) |
4 |
介護予防推進リーダー(県士会) |
2 |
生活行為向上マネージメント研修(実践者研修修了者) |
1 |
生活行為向上マネージメント指導者 |
1 |
健康運動指導士 |
1 |
骨粗しょう症マネージャー |
1 |
住環境コーディネーター(1級) |
1 |
住環境コーディネーター(2級) |
17 |
離床プレアドバイザー |
2 |
ICLSインストラクター |
2 |
中級障がい者スポーツ指導員 |
1 |
認知症生活行為支援指導者(基礎課程研修終了者) |
4 |
認知症ライフパートナー1級 |
1 |
A-one評価者認定 |
1 |
日本理学療法士会 脳卒中認定理学療法士

私は2019年5月に脳卒中認定理学療法士の認定審査に合格し、当院で活動しています。主な活動は、当院における脳卒中患者さんの画像所見から、症状を予測しスタッフに介入方針の助言を行っています。
また、同年より装具カンファレンスの運営を開始し、補装具の必要性の有無や導入時期の検討・適切な補装具の選定・補装具のフィッティングなどを行っています。脳卒中は寝たきりの最大の原因と言われており、2025年には有病率が330万人にものぼると言われています。こうした方々が入院生活だけでなく、退院後もよりよい生活が送れるよう、生活の質(quality of life;QOL)の向上を心掛け、チームとして日々リハビリを提供しています。
3学会合同呼吸療法認定士・骨粗しょう症マネージャー
ICLSインストラクター・中級障がい者スポーツ指導員

私は日々の臨床業務の傍ら、日本理学療法士協会での学術活動をはじめ、3学会合同呼吸療法認定士や骨粗鬆症マネージャー、障がい者スポーツ指導員などを取得し、院内だけでなく院外へも視野を拡げた幅広い活動をさせていただいています。当院リハ科の魅力として、自分の伸ばしたい・興味ある分野について理解が得られやすく、自己研鑚・外部活動をさせてもらえることは一つの強みであると思います。院内のみで完結しない広い視野と引き出しをもったジェネラリストとなれるように行動しています。様々な場所から得られた情報を活かし、患者さんへ最善のリハビリ提供を心掛けています。
福祉住環境コーディネーター

私は2011年11月の福祉住環境コーディネーター1級の試験に合格し、当院で活動しています。患者・家族の方々が安心して自宅へ退院できるように、自宅内外の改修や環境調整、福祉用具の選定を行う際に、情報提供やいくつかの方法提案を行っています。また、地域包括センターが開催する自立支援応援会議に助言者として出席する際にも、学んだ知識を生かし、事例提供者の方が自立支援を行いやすくなるよう、出来るだけ多角的に助言をしています。
2019年度学会・研究会発表
開催日 2019年6月2日
学会・研究会名 広島県言語聴覚士会学術集会
演題名 高次脳機能障害を呈した患者に対する生活に即したアプローチ
所属 言語聴覚士
名前 谷本 優香
開催日 2019年6月15日
学会・研究会名 日本離床学会
演題名 複数の呼吸器疾患を合併した腰椎圧迫骨折症例の自宅退院に向けた治療手段の一考察
所属 理学療法士
名前 奥島 悠大
開催日 2019年6月15日
学会・研究会名 日本離床学会
演題名 褥瘡悪化のため、病棟生活での離床時間確保が困難な事例について
所属 理学療法士
名前 天野 ちひろ
開催日 2019年8月6日(登録)
学会・研究会名 日本作業療法士協会 MTDLP事例登録
演題名 趣味の書道を通じて社会での役割活動の拡大を目指した症例
所属 作業療法士
名前 福田 隼也
開催日 2019年9月7日・8日
学会・研究会名 中国ブロック理学療法士学会
演題名 歩行能力再獲得への準備練習としての車椅子下肢駆動練習と歩行機能との関連性検証
所属 理学療法士
名前 大久保 直哉
開催日 2019年10月11日~13日
学会・研究会名 日本骨粗鬆症学会
演題名 脆弱性推体骨折に対して地域連携を絡めた骨折予防指導により行動変容が図れた一例
所属 理学療法士
名前 奥島 悠大
開催日 2019年10月12日
学会・研究会名 日本作業療法士協会 MTDLP事例検討会
演題名 仕事復帰に向けて公共交通機関での移動方法獲得に取り組んだYさん
所属 作業療法士
名前 二階堂 里沙
開催日 2019年10月19日・20日
学会・研究会名 日本予防理学療法学会
演題名 一次骨折予防を目的とした東広島市の取り組みとメディカルスタッフの活動
所属 理学療法士
名前 奥島 悠大
開催日 2019年12月1日
学会・研究会名 日本理学療法学会
演題名 院内での障がい者スポーツ普及の取り組み~障がい者スポーツ講演会・体験企画を通じて~
所属 理学療法士
名前 奥島 悠大
開催日 2019年12月1日
学会・研究会名 日本理学療法学会
演題名 サイトメガロウイルス感染症による中途視覚障害を呈した悪性リンパ腫患者の自宅復帰に向けた
理学療法経験
所属 理学療法士
名前 池庄司 康夫
開催日 2019年12月8日
学会・研究会名 広島県作業療法士会学術東部地区事例検討会
演題名 目標のずれが結果・意欲へ影響を及ぼした症例について
所属 作業療法士
名前 友貞 郁美
開催日 2019年12月8日
学会・研究会名 広島県作業療法士会学術東部地区事例検討会
演題名 自宅退院し趣味である園芸活動の再獲得を目的に介入した症例
所属 作業療法士
名前 武山 香弥
開催日 2020年2月16日
学会・研究会名 広島県病院学会
演題名 言語聴覚士が長期に渡って介入した症例
所属 言語聴覚士
名前 松尾 波津希