12月6日に広島県情報プラザで開催された『第7回日本静脈経腸栄養学会中国支部学術集会』にてNST委員会を代表して発表をさせていただきました。
『当院のNST活動の取り組み～介入件数の増加を目指して～』という内容で発表をさせていただきました。当院の艮(うしとら)医師を始め、各NSTメンバーや職員の指導の下、抄録、発表資料を完成させることができました。今回発表させていただいた日本静脈経腸栄養学会は、現在の会員は約2万人で、年々会員が増加している学会です。

学術集会にて発表するに至った経緯は、もっと当院のNST活動を活発にしていきたいと思ったからです。そのためには、現在のNSTのメンバーの頑張りや取り組みだけではなく、「病院スタッフ全員の協力が必要だ」とNST活動を行うことで痛感し、また「院内だけでなく院外に向けて活動していくことも必要だ」と思い、発表させていただくこととなりました。

今回の学術集会は、過去最高の参加者であったらしく、発表会場も大きい会場であったため少し緊張しましたが、無事発表を終えることができました。

振り返れば、NST活動を行う中で悔しい思いをしたことも多々ありました。しかし、他のメンバーの頑張りもあって今までのNST委員会の取り組みを１つの成果として院外へ向けて発表できたことを良かったと思います。来年度は、全国学会を目標に他のNSTメンバーもそれぞれの専門分野において発表していけることを期待しています。