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看護ブログ
2026年度新人看護職員基礎研修を実施しました 2026/04/09
2026年4月2日から4月6日までの4日間、新人看護職員基礎研修を実施しました。
今年度は5名の新人看護師が参加し、講義と実技を通して看護の基本を学びました。
研修初日には、藤井看護部長より入職を祝う挨拶があり、当院看護部の概要や組織、理念・方針、目標管理についての説明が行われました。
その中で、患者さん一人ひとりを尊重した看護を提供すること、そして専門職としての誇りと責任を持つことの大切さについて理解を深めました。
また、「看護師の業務とは何か」という問いかけを通して、患者さん一人ひとりに目を向け、その方にとって必要な看護を考えることの重要性が伝えられました。患者さんに寄り添いながら看護をコーディネートしていくことが、看護師の大切な役割であることを学びました。
その後は、先輩看護師による講義が行われ、看護師としての心構えに加え、感染対策や医療安全について学びました。
実技研修では、体位変換・移動・移乗の方法や、オムツの当て方・使用方法について実践的に学びました。
膀胱留置カテーテルや導尿の実習では、取り扱いの注意点や固定方法、管理方法について理解を深めました。
模擬実習では、手袋の装着一つにも手順やルールがあり、試行錯誤を重ねながら、先輩看護師の助言を受けて繰り返し練習を行いました。
人体模型を用いた実習では、実際の患者さんに対応することを想定し、処置の前に声かけを行う姿が印象的でした。
吸引・口腔ケアの実習では、当院の歯科衛生士より口腔ケアの重要性について学びました。口腔ケアは、口の健康だけでなく、脱水予防や認知症予防など全身の健康にもつながります。模型での実習に加え、新人看護師同士で実際に体験することで、患者さんの気持ちを理解する貴重な機会となりました。
実習後には病棟で患者さんへのケアも行い、実践につなげました。
また、当院の放射線技師より、MRI検査時の対応についても学びました。MRIは金属を強く引きつける性質があるため、小さな見落としが重大な事故につながる可能性があることを理解しました。
採血・点滴の実習では、手技や取り扱いについて学び、実施前の説明の重要性や、採血部位の選定、採血管の取り扱い、検体の保存方法などについて理解を深めました。
新人看護師同士で実技を行い、先輩看護師の助言を受けながら技術の習得に取り組みました。実際に採血を受けた職員からは、「本当に初めてですか?全く痛くなかったです」といった声も聞かれ、自信につながる経験となりました。
4日間の研修を通して知識と技術を身につけた5名の新人看護師は、今後それぞれの部署で経験を積みながら成長していきます。
引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします。