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元気ハツラツ教室2026 ~肩こりは万病のもと?肩こり改善の体操を学ぼう~を開催しました 2026/06/22
2026年6月20日、当院の地域交流コミュニティスペース「motore」にて、「元気ハツラツ教室2026」を開催しました。
「元気ハツラツ教室」は、地域の皆さまを対象に毎月第3土曜日に開催している健康教室です。座学だけでなく体験も取り入れながら、楽しんで学んでいただける内容となっています。
今回のテーマは、「~肩こりは万病のもと?肩こり改善の体操を学ぼう~」です。当院の作業療法士が講師を務め、肩こりの原因や予防のポイント、自宅でも簡単にできる首・肩のストレッチについてお話ししました。
近年は、パソコンやスマートフォンを使用する時間が増えたことで、年齢を問わず肩こりに悩む方が増えています。そのため、日頃の姿勢や生活習慣を見直し、自分に合ったセルフケアを取り入れることが大切です。
当日はあいにくの雨となりましたが、15名の方にご参加いただきました。前半は肩こりの原因や予防について学び、後半は実際に体を動かしながら、ストレッチや体操を体験していただきました。
肩こりの原因を知ろう
前半では、肩こりとはどのような症状なのかについて説明がありました。肩こりとは、首すじや首の付け根から肩、背中にかけて筋肉の張りや痛みが続く状態をいい、症状によっては頭痛や吐き気をともなうこともあります。
肩こりにはさまざまな筋肉が関係していますが、その中心となるのが、首の後ろから肩、背中にかけて広がる「僧帽筋(そうぼうきん)」です。この筋肉に負担がかかることで、肩や首のこりが起こりやすくなります。
続いて、参加者の皆さまと一緒に肩こりチェックも行いました。「デスクワークが多い」「目の疲れを感じる」「猫背になりやすい」「入浴はシャワーだけで済ませることが多い」などの項目を確認しながら、日頃の生活習慣との関わりについて理解を深めました。
また、講師からは、「肩のこりは肩だけが原因とは限らず、他の病気が隠れている場合もあります」との説明がありました。目の奥の痛みや違和感、頭が重い感じ、しびれなどの症状を伴う場合は、自己判断せず医療機関を受診することが大切です。
日頃から正しい姿勢を意識することも大切です。ひざを軽く伸ばし、おへその下に力を入れて骨盤を立て、頭頂部が真上から引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすことがポイントとして紹介されました。
デスクワークや勉強をするときは、椅子にやや浅めに座り、背もたれに頼りすぎないことや、目線が20~30度下になるよう椅子の高さやパソコン画面の位置を調整することも勧められました。
さらに、呼吸も大切なポイントです。肋骨周囲や呼吸に関わる筋肉をしっかり動かすことを意識し、30分から1時間に1回は立ち上がって体を伸ばしたり、歩いたりすることで、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できると紹介されました。
自宅でもできるストレッチ・体操
後半は、日常生活や職場でも簡単に取り組めるストレッチを実践しました。
両肩を思い切り持ち上げ、一気に力を抜いて下ろす「肩すくめ体操」や、タオルを使って肩甲骨を動かす運動などを体験していただきました。
参加者からは、
「思ったより疲れるね。」
「楽しく体を動かせた。」
「タオルを使う運動はいいね。」
といった声も聞かれ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。
今回ご紹介した体操は、肩や首に持病のある方や、しびれ・強い痛みがある方は無理をせず、肩こり予防や健康づくりに役立てていただければ幸いです。症状に不安がある場合は、医療機関へご相談いただくことをおすすめします。
今後も当院では、地域の皆さまが健康で安心した生活を送れるよう、医療・介護の視点から役立つ情報を発信してまいります。
ご興味のある方は、ぜひお気軽に「元気ハツラツ教室」へご参加ください。