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好きの集まる取組
元気ハツラツ教室2026 ~リハビリスタッフが教える介護方法のコツ~を開催しました 2026/05/18
2026年5月16日、当院の地域交流コミュニティスペースmotoreにて、「元気ハツラツ教室2026」を開催しました。
「元気ハツラツ教室」は、地域の皆さまを対象に毎月第3土曜日に開催している取り組みです。座学だけでなく、体験も取り入れながら、楽しんで学べる内容となっています。
今回のテーマは、“~リハビリスタッフが教える介護方法のコツ~”。当院の理学療法士が、腰への負担に配慮した移乗・介助のポイントについてご紹介しました。近年は、介助者自身の身体を守るためにも、負担の少ない介助方法への関心が高まっています。
当日は14名の方にご参加いただき、前半は座学、後半は実際に車いすを使用しながら、移乗方法をわかりやすくお伝えしました。
講座では、介護を受ける方の状態によって介助方法が異なることについて説明がありました。一人で座っていられるか、立ち上がることができるか、どのくらい支えが必要かなど、その方の状態に合わせて介助方法を変えることが大切であると、実演を交えながら学んでいただきました。
実演では、ベッドから車いすへ移る際のポイントとして、ベッドの高さを少し高めに調整することや、介助しやすい位置へ車いすを配置することなどが紹介されました。また、車いすのアームレストを上げたり、フットレストを外したりすることで、安全かつスムーズに移動できることも説明されました。
さらに、腕の力だけで持ち上げるのではなく、体重移動を活用して介助することで、介助者の腰への負担を軽減できることや、脳卒中などで片側に麻痺のある方への安全な支え方についても紹介されました。
最後には、移乗をサポートする福祉用具「トランスファーボード」の紹介も行われ、お尻を滑らせるように移動することで、介助する側・される側双方の負担を軽減できることが説明されました。
今回の講座を通して、日々の介助に少しの工夫や知識を取り入れることで、安全性の向上や介助負担の軽減につながることを学ぶ機会となりました。
今後も当院では、地域の皆さまが安心して介護や生活を続けられるよう、医療・介護の視点から役立つ情報発信に取り組んでまいります。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。