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地域の皆様に愛される安全で質の高い病院づくりに日々取り組んでいます

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好きの集まる取り組み

日常の生活において、おいしい食事を食べることはとても幸せなことです。当院に入院されている患者さんも楽しみにされている方がとても多いです。今回は、今年1月にミャンマーから来日した外国人技能実習生に当院の給食がどのような場所でどのように、どんな人が作ってくれているのか、潜入調査してもらいました。

厨房に入る前には手洗いを入念に行います。今回2人には帽子とガウンを着用してもらい、異物が混入しないよう注意して見学しました。

当院では厨房内で約140人分のお食事を毎日3食調理しています。通常のメニューの他にも、腎臓病食や糖尿病食等の治療食や、嚙む力や飲み込む力が弱くなっている方に対するキザミ食、トロミ食、ミキサー食まで手作りで対応しています。

当院では食事を病棟に届けるために「温冷配膳車」を使用しています。温と冷のそれぞれの温度を設定できるので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくお食事を提供することができます。病棟に出発する前には患者さんそれぞれのお食事に間違いがないか点検しています。

当院の管理栄養士が患者さんそれぞれの身体の状態に合わせてお粥の量を調整しています。その指示通りに計量してお粥をよそいました。

配膳車に表示された患者さんの食事形態通りにお膳に食事を置いていきます。細かく決められたメニュー通り、間違いのないように確認しながら準備します。