取り組み

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地域の皆様に愛される安全で質の高い病院づくりに日々取り組んでいます

看護ブログ

ステップⅠ学習発表会を終えて 2016/03/08

 私たちは昨年の4月に新入職員として井野口病院に就職しました。それからもう少しで1年間が経とうとしています。入職前から不安と緊張で「ちゃんと仕事ができるだろうか。」という気持ちでいっぱいでした。徐々に病棟に慣れ、スタッフ間とも良好な関係で日々充実した日々を送っています。

 私たちには、教育担当の専従看護師・アシスト・プリセプター・主任の方が指導下さり、業務以外のことでも精神的な支えをして下さりました。

 今回の学習発表会では、この1年間呼吸器疾患が現病・既往にある患者さんに多く出会いその中でも「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」について興味を持ったため学習を深めていきました。学習を深めるに当たって、肺の構造・機能を改めて知ることがあり、日々の学習の浅さに愕然としました。病態と看護についてそれぞれ学習し2人で意見を共有することが出来ました。「なぜ?」という疑問を持つことが理解を深めていくためには必要で、臨床でもそういった気持ちを大切にすべきだと感じました。

 他病棟の発表では、それぞれの病棟の色が出ており、その病棟の特徴をとらえた発表でした。5階病棟は、療養病棟であり、入院期間が長期になる患者さんが多いため、患者さんとのコミュニケーションを大切にすることがとても大切であると感じました。患者さんとよりよい関係を築くためには、患者さんの思いを素直に受け取り、「今、何を感じているのか。」感じとる能力も必要であると思いました。7階病棟では、手術について主に発表しており、私たちが経験したことがないことをまとめていたので、とても興味を抱きました。手術室での流れから退院支援まで幅広いことを経験していたので、私も、プライマリーが退院する際に退院支援など出来たらいいなと思い、今後の課題を発見することができました。今回の発表で多くの情報共有を行い、多くのことを学ぶことが出来ました。

これからも、日々学習していき、多くのことに挑戦していきたいです。

4階病棟看護師